過干渉の親の影響から卒業する機会のひとつは反抗期です。
親への依存から自立へのプロセスが反抗期であり、親の支配が強いと乱暴な言葉や暴力的な行動によって力づくで自立をしようとします。
精神的な自立が完了すると、暴言や暴力は減少して落ち着きを取り戻します。
振り子に例えると左に振れて止まっていた振り子が、自立のために大きく右に振れるのです。
中学生や高校生など、まだ成熟していない段階では大きく右に振れて暴言や暴力によって自立をするのはしょうがないと言えるでしょう。
親の支配が強過ぎたケースでは、反抗期に反抗をしないで大人になることがあります。
しかし、成人した大人の場合が暴言や暴力によって自立するのはお勧めできませんが、親から自立することはとても大切なことです。
穏やかな方法で「自分のために生きる」選択をして自立的に生きてください。