お付き合いをする相手を変えても「相手から会いたいと言われないと会えない」、会えても安いお店で食事をして「ホテルに行くだけ」の関係が続いてしまう。
セフレじゃないのと思うこともあるけれど、不思議に別れるとは言えない。
そんな自分を情けないと思うけれど……
このような女性に共通しているのが「私には愛されるほどの魅力がない」という、強い思い込みです。
この思い込み、信念と言っても良いほどの強い思いの始まりはどこにあるのでしょう?
この信念の始まりはどこにあるのでしょう?
この思い込みを作ったのは「過去の体験」です。
・両親が不仲で喧嘩が絶えなかった
・両親から愛されたと感じることが少なかった
・育児放棄に近い状態だった
・容姿や成績をけなされ続けた
・兄弟間で大きな差別が有った
・褒められることが少なかった
・完璧を求められた(テストで90点をとっても、もっと頑張れと言われる等)
このような環境で経験したことが原因になり、自己評価が低く、自己卑下することが癖になり、「自分なんかを愛してくれる人はいない」「人に誇れる長所なんかない」と本気で思い込むことになります。
愛情不足で誰かに愛されていると思いたい気持ちが強く、お付き合いをすることで心の穴を埋めてくれると感じているので、一緒にご飯を食べて、セックスをしてくれる男性を大切な人と思い込んでしまうのです。
大切に思いいくら尽くしても、心のどこかでは愛されていないことを感じているので、いずれは破局を迎えることになりますが、こんな男性にも愛されなかった経験が、さらに「私は誰からも愛されない」という信念(思い込み)を強化してしまいます。
幸せな恋愛をするためにはこの状態から抜け出すことが大切ですので、効果があった方法を3つ紹介します。
1、恋愛がうまくいかないと諦めの気持ちが大きくなって、自分に対する投資をやめてしまう人がいますが、容姿を気にしなかったり、自分磨きの努力をしなかったりすることで、ただでさえ低い自己評価が更に低くなり、状況がさらに悪くなります。
ここを抜け出すための方法
・洋服やアクセサリーを購入する
(あなたがステキだと思える友人に選んでもらうと更に良い)
・美容院をセンスの良い店に変える
・友人(異性・同性)に自分の良いところを聞く
・部屋の掃除や自分を誇らしく思える行動をするように意識する
*ポイントは自分自身が自分を大切に扱うように心がける
2、もし自分に自信があり、自己評価が高い女性だったらどう行動するかを考えてみる。
(例)いきなりラブホに誘われても行かない
都合良く扱われていると感じたら交際を断る
3、間違った思い込みを書き換える
・「私には愛されるだけの値打ちがある」
・「私はステキな男性に愛される」
・「私は価値がある女性である」
・「私には女性としての魅力がある」
上記のフレーズを1日に何度も声を出して言ってみる(人に聞かれるのが気になる場合は心のなかで唱える)
*新しい思い込みを唱えることは違和感や心地悪さをともなうことがあります。抵抗感から忘れてしまったり、止めたくなることもあるでしょう。大事なことは何十年もかかって強化されてきた思い込みを変えるには時間が必要で、根気よく続けることで少しずつ思い込みが弱くなり、新しい思い込みが潜在意識に書き込まれていきます。